商標登録で"企業防衛"

出願費用は上記の通りですが銀行へのお振込手数料はお客様にご負担していただきます。個人の方もビジネスでお使いになる商標でしたら、是非応援させて下さい。

ただし、ご依頼内容を完全に理解・把握ができるまでは、責任上出願はできませんので、通常よりもやりとりの回数や時間がかかってしまう場合がございます。

出願区分は１～４５区分まであり複雑なので、的確な区分の選定は弁理士にお任せください。区分は、出願登録する範囲を細かく分けた単位のようなもので、例えば、同じ読み方の「アサヒ（朝日・Asahi）」が、１６類「新聞」、３２類「ビール」と違う区分で、違う権利者がそれぞれ保有していることもあります。

代理案件例の様に、図形・カラーも登録可能です。ただし、文字のない図形ですと、称呼調査ではなく図形調査が必要となります。ご依頼フォームにその旨を記載頂き、図形データはメールにて別途お送りいただきます。

特許や意匠のように「新規性」が登録要件にありませんので、世の中に開示（使用）している商標ということで登録は拒絶されませんが、その反面、開示により誰かに盗まれ、先に登録されてしまう可能性もあり、そうなりますと、登録どころか使用も出来なくなります。急いで調査・出願が必要です。

特許庁審査官の判断を覆せる場合は多々有り、弊所は特許庁審査官出身の弁理士も所属していることから審査官特有の癖（？）も把握しております。拒絶理由の内容に応じて効果的な補正書・意見書を作成し手続を採ります。補正手続は無料、意見書の提出は１５，０００円と格安です。

識別力の点については出願前に指摘をさせて頂いておりますが、識別力の判断が微妙な場合も多く、拒絶される可能性があるからといって出願を諦めてしまうと、その後他社が運よく登録してしまったという場合も起こり得ます。後で「出願しておけばよかった」とならないよう、出願を諦めるというのではなく、チャレンジ出願をすべきと考えます。その結果、やはり登録できなかった場合は、誰もが登録できない商標であると特許庁からお墨付きをもらったようなものなので無駄にはなりません。その場合、ご希望であれば、識別力のある構成に変え再出願（手数料無料での再出願）をさせて頂いております。なお、再出願でも実費の印紙代１２，０００円は頂いております。

すんなり登録査定となれば、登録料納付により商標登録となります。登録査定後、登録費用のご請求書をメールでお送りいたします。お振込の確認がとれましたら特許庁に登録料の納付をさせて頂きます。納付期間は登録査定から約１ヶ月と短いので、お早めにお振込をお願いいたします。

１０年の登録の方が、５年２回よりもトータルで考えれば割安となります。